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そもそも芸を身に付けようと思ったきっかけは、元手なしでお金を稼げるようになりたいからだった。寅さんみたいに。
フラッと気の向くままに知らない街にやってきて、商店街の端っこや、縁日や路上で「商売」を始め、稼いだ小銭で寂れた旅館で背中丸めて一杯やる。
そんな生活に強い憧れを感じていたからだ。

僕たちゴロピカは実際の炎を使うことから、すべての場合で主催者の許可をもらって公演することになる。電話をして、営業活動する。僕たちを過不足なく説明できるように資料を作成し、必要な時は、実際に現場まで行って打ち合わせをする。

フラッと気の向くままになんて、とてもできない。
最初にやりたかったことからブレてきているよね。

火を使わない、自分らしい芸を日夜考えています。

僕にとって芸とは、「表現」でも「メッセージ」でもなくあくまで「エンターテイメント」

わかる人にしかわからない「お芸術」よりも、誰が見ても直感的に「楽しめる事」を目指している。もちろん、自分の考え方や思いが少数派に属することは理解した上で、それでもヒッピーも学生も、サラリーマンもセレブも通り過ぎたあとに、少し気持ちが軽くなって、口元をほころばせる、そんな芸人を目指しています。

だったら日記にも少しは「エンターテイメント」の要素を入れればいいのに。

そう思うけど、ここでは僕は「文章表現」を楽しんでいるので悪しからず・・・。

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1番なんてあるはず無いじゃん。

東京で生活していた15年前

深夜コンビニでアルバイト、日中のすべての時間を当時真剣に取り組んでいた「芝居」に集中できるように自分の生活のリズムを作ろうとしていた。
生活するのに必要最低限しか働かなかった上に、全然芝居も忙しくなかったので、6畳一間の風呂無しアパートにいつもいた。

月々の収入は8万円。家賃の3万円を引いたら使えるのは5万円しかない。それでも自分が貧乏で、我慢している気持ちは少しも無かったし、欲しい「物」もほとんど無かった。
近くに友達がたくさんいてくれたから、お風呂を借りに行くついでにお昼を作ったり、レンタルビデオを見たり、公園の木に登ったり。

そんな僕の周りには暇で、お金も無い、お金を人生の目的にしない人たちに囲まれていた。

今、僕の周りには「生活のために働き」「お金を稼ぐために働く」人がたくさんいて仲良くしてもらっている。
もちろん僕も「生活のために働き」「お金を稼ぐために」働いている。

ようやく「恥ずかしいことじゃない」と思えるようになった。
それは、一生懸命働いてみたから。

そう思えるようになったことが僕にとっては大きな収穫。

一生懸命生きてる。

自分がどうあるべきかを日々選択しながら。

今日何をすることが、自分にとって大切かを無自覚にも選択しながら。

1番正しいことなんていつ判断するものなんだ?

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素敵な関係

一つ前のブログで自分の髪型を「カッパと呼ばれた」と書いてから、ここ数日よく自分の髪型のことを「カッパみたいでしょ?」と自己紹介するようになりました。

結構気に入っているみたいです。

2年ほど前まで長髪で、1年半前からは「尖っていたい」と坊主頭を楽しんできた。ただかなりマメに手入れもする必要があるのに、性格がマメではないので、とても面倒くさい。
バリカン一つでどうにでもなるとタカをくくっていたのに、結局美容室に通うわなければいけない手間から、「どうせ美容室に通うならもう少し違う髪型も・・・」なんて色気づき、ちょっと伸ばしてみようかと目論んでいます。そのために「カッパ」と呼ばれようと切らずに我慢しいるところです。

プライベートでは帽子をかぶってごまかし、仕事中は「カッパ」

鏡さえ見なければ自分では気にならない。
自分が気にしていなければ、人も気にしないだろうと思う僕の傲慢

それを見透かしチクチク刺激する店長。

その関係にハラハラする他従業員。

素敵でしょ。

様々な事情から2ヶ月以上は美容室に行く間隔を取りたいと思っています。
見られることも仕事だと思うとそうも言ってられないけどね。

妻、美容師の免許を持っているのに、一切僕の髪には触らず・・・。

昔、電動のガイド付きバリカンで「虎刈り」にされたほろ苦い経験から僕からもちょっとお願いする勇気が持てなくて。

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