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全部無視してダイレクトに

ゴロピカでやっていることには自信もあるし、今が最高ではないにしても、今できる最高を届けられる準備はしている。
だからといって、たとえば、紅白歌合戦から出演オファーがくるとは思えないし、こちらからお願いしてもどうにかなるとは思えない。やっぱり、今日一歩進んだ、そこから見える景色に向って、次の一歩を決め進むことでしか現在地は変わらないと思っている。

毎日練習するのも、営業するのも、積み重ねて来た物を自信に変えて人前に立ちたいから。
エンターテイメントの中に思いつきでは無い「生き方」が現れると信じているから。

ただ、その生き方に時々うんざりする。

一方、妻はそんなこと全部無視してダイレクトに身を置きたい場所を目指す。

仕事は?お金は?国籍は?全部無視して「ハワイに住みたい!!」とか。

あまりにも突拍子も無く、現実性を欠いたようなアイデアに疲れることもある。

永住権を手にいれる方法や、生活のコストを踏まえ説明したり、こっちでの仕事や人間関係を持ち出してその考えを収めてもらったりする。

でもね

「生きる」って自分がどうありたいかってこと。

頭でっかちに、まっとうそうなこと言う人間なんてろくなモンじゃない。

そう、叫ぶ心の声も聞こえている。

「とりあえず、やってみようよ!」って。

もし妻が、僕のように現実的にしか生活を捉えることが出来ない人間だったらと思うと、ぞっとする。

ハワイにいけない理由を妻に説明しながら、同時に、ハワイに住む理由を僕は頭にたくさん思い浮かべる。

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若い人たちのイケてる髪型

カッパ、島耕作、美川憲一と苦しい日々を乗り越え、ようやく先日美容院に行きました。

ソフトモヒカンを3ヶ月伸ばしただけの現在の頭をどうにかしてくれるだろうと、ここは技術に信頼のある美容師さんにお任せすることにしました。

「人間は見かけじゃない」を逃げ道に、自分の外見を棚に上げ続けた結果、「トレンドの髪型100選」などという雑誌を見ても、そこに映るあまりにも自分とかけ離れたモデルたちと同じ髪型を頼むことに強烈な気恥かしさを感じるだけで、「一体世間一般の人たちはどんな風に髪型の注文をするのだろう・・・」と途方にくれるばかりでした。

案の定、美容師さんからは「今日はどんな髪型にしますか?」と感じよく聴かれ、必死に考えた挙句に出てきた一言は「・・・どうにかしてください。」もうほとんど迷子。鏡越しに見つめあったまま一瞬固まった美容師さんは「・・・うん、どうにかしましょう!」と励ますように答えてくれました。

30分もあちこち切ってもらって出来た髪型は、あんまりパッとしない。「えっ、これで終わり?」と思っていたら、おもむろに取り出したWAXで一気にその髪型のポテンシャルを引き出してくれた。「仕事の時はこんな感じで、プライベートだったら・・・こんな風」と使い分けのできるアレンジ。なるほど、確かにできるサラリーマンにも、清潔感のあるイケメン風にもなる!さすが!!と、ネクタイでも買って帰りそうな勢いで店を出ました。

ようやく本題に入ります。

今日は子供の演芸会で、ちょっと真面目な格好をして「父兄」の役をする日。

早速できるサラリーマンになるべく、ワックスを練り上げ、教えられた通りに頭を作っていきました。

「?、なんか違う。」

美容師さんが触ってた時の、統率の採れた「チーム髪の毛」が僕いうことを全く聞かない。

中途半端に持ち上がった前髪と、静電気みたいに何本か立っている頭の上。それ以外はワックスに自由を奪われたみたいに元気がない。妻は僕の髪型を一瞥すると「紅花みたいな髪型だね」と言ってキッチンに向かいました。あまりに的を得ていたので「うまいこと言うな!」と感心しながら、イケていたあの時を取り戻す時間はなく、結局「パッとしない髪型」のまま出席してきました。

たまに街で見かける今時の男の子達もきっと家を出るまでに大変な思いをしていたんだなと、そんな素振り全然見せないんで気づきませんでした。

明日はもう少し前向きに自分の頭と対話してみるつもりです。

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的を得た一言

以前、店長に「カッパみたいな髪型してるよ」の一言に傷ついたと書きました。

坊主頭は、頻繁に手入れをしないと維持することは難しく、その度に床屋に行くとお金もかかるので、僕には不向きな髪型。

そこでしばらく伸ばしてみることに。

伸びてくるとてっぺんの髪が寝て、それよりも短いサイドの髪が総立ちする「カッパ」状態に。

我慢している僕への心無い一言に傷ついたという話でした。

それから1ヶ月。

サイドの髪もようやく落ち着きはじめ、髪の毛の動きが感じられる最近は微妙な分け目を付けて、出来る男の鏡「島耕作」を意識したサラリーマン風髪型を演じてきました。

その髪型が良いとか悪いとかということではなく、ちゃんと「カテゴライズ」されていて失礼に当たらないということが大切だったのです。

そんな平穏な日々を打ち砕く新たな一言。

「美川憲一みたいな髪型だね」

図らずともそう指摘してくれたのは、店長の娘。

そう言われて鏡を見れば、どっからどう見ても変な髪型。

恐るべし、悪意のない毒の切れ味。

あまりにも的を得ていたので、美川憲一のモノマネをコロッケの動画で勉強することにしました。

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戦争に行くのは誰だ

経済とか、景気とか、ちょっと振り回されすぎじゃありませんか。

一番大切なことは、自分と、自分にとって大切な人が幸せであること、

そのために出来ること、必要なことを、できるだけシンプルに行動すること。

そんな風に考えて生きてます。

僕はこの国の政策ありきで自分の将来を決めたりしない。

人間としてあるべき姿をイメージして、自分にとって無理のない範囲でその理想に近づこうとしている。そんな大それたことではなくても「食べ物を粗末にしない」とか「ありがとうがお互いに言い合える関係」のように僕にとって当たり前と思っているようなことから、「地球にやさしく」「攻撃するつもりで人を傷つけない」とか多くのグレーゾーンを感じながらも、努力しているものまで。

「人としての生活」を犠牲にしてまで地球から搾取して、飲める水や、食べ物、エネルギーを捨て続け、生み出した「好景気」はどこに向かっているのか。

それを享受しているのは残念ながら「僕」だ。

選挙に行こうよ。

戦争が起こって死んでいくのは、「どこかの誰か」ではなく、僕であり、あなたであり、僕たちにとって大切な人なのだとちゃんと理解して。

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