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湯野上温泉火祭り2019

8年目だそうです。

震災の翌年。
何かできることはないかと患い続けた2011年の年末に福島県で新しく「火祭り」を企画している村があると聞きつけた。
なんでもよかった。
少しでも東北に近づけるなら。
そんな思いで福島に向かったあの日から脈々と続いて今年で8回目の開催となった「湯野上温泉火祭り」

お祭りはその場に来た人と、その場を作った人のものだから、「良い!」とか「素晴らしい!」とか「イマイチ」とかもそれぞれが持ち帰ってくれればいい。
切腹ピストルズのカッコよさに歯ぎしりした。理屈じゃない、技術じゃない「こういうのやりたい!」と切に思う
酔月(スイルナ)のパフォーマンスは彼女自身にも全容をつかめていなかった「大きなもの」に対して確かな手ごたえを持ち始めているのかと感じさせられた。

単純に僕は「来年もここに来たいな」っておもった。
ホームに停車した電車の中から見ていたおっちゃんに「俺、あんたに一昨年舞台に引っ張り上げられたんだよ!」と赤ら顔で話しかけられる。
舞台にセッティングしているときから一番前に陣取ってパフォーマンスを楽しみにしてくれている家族連れ。
地べたに座って応援してくれる子供たちが1年ごとに成長していく様子。
屋台の焼き鳥屋さんで商品にはならないけど、自分たちだけが知っているおいしい部位をこっそり試食させてくれる。
「ボケ」も「落ち」も知っていて、それでも何度でも笑ってくれる子供たち。
パフォーマンスしていなければ誰にも気が付かれないはずの僕たちが
そこかしこで声を掛けられる。
「あぁ、帰ってきたんだな」と実感する。
それが嬉しい。
どんな素敵な場所も、大体はそこで出会った人たちとの思い出と結びついているから。
この人たちがいるからここが好きなんだと思える。

打ち上げはいつもの「坊家」
時間をかけてあの場を作ってきた人たちと、当日表に立って「ぺロッ」てやりたいことをやらせてもらった僕たちの時間的な距離を縮めてくれる。
きっと来年もあの場所で会えることを信じているから。
名残惜しみながらも、それぞれが旅立つことができたんだと思う。
まだまだ終われないね。
そのためにも明日も一歩づつ。

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